長文コメント
| 75点(全体) | (zettaisyounen) ,2012-06-09 ,ID:c74428 |
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| 心がバラバラでギクシャクとした四人家族、大地家。崩壊は目前いやもう終わりきっていた。 そんな彼らにある使命が下る。それは地球を救えという荒唐無稽なものだった。 この家族、地球防衛という任務を負いながら全く協調性がない。 それもそのはず、彼らは使命感ではなく、莫大な報酬と契約解除による代償といった損得勘定に基づいて動き、さらに私情を挟みまくるのだ。 果たしてそんな彼らに地球の平和を守ることは可能なのか。 宇宙から攻めてくる侵略者や地球防衛を指示する人物の正体などの謎が、はっきりと明かされることはない。意図的に切り捨てたと推測される。説明不足だと憤る人もいるかもしれない。 けれども、この作品で最も重点を置かれたものはスケールの大きな協同活動すなわち地球防衛を通した一つの「家族」の在り方だ。それは終始ブレることなく一貫していた。 物語が終わりを向えても彼らが纏まったとは言い難い。 それでも、安易に私ら仲良しこよし家族愛最高的決着を与えず、再生の予感までに留まったのは好感が持てる。 堅苦しそうだとは考えないで欲しい。 この作品は基本的にどこか前向きだからだ。登場人物が抱える問題は深刻だったりするのだけれど、軽妙に気楽にサクサクと視聴できる。 それは脳天気な音楽、コミカルで派手な地球防衛活動、画面から漂ういい意味での軽さのおかげだろう。 二話まで見て気に入れば、最後まで大地家の奮闘を楽しく見守れるはずだ。 |
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