長文コメント
| 100点(全体) | (yahari) ,2012-12-11 ,ID:c85629 |
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| 放送版・BD版あわせて二桁回数繰り返し鑑賞しています。 原作読了。 特徴・感想 主人公を中心として登場人物達の身の上話を軸に喜劇を散りばめつつ話が進行していきます。 各話それぞれ推理推測要素が含まれており話の進行を一層興味深くしています。 原作者西尾維新の持ち味である軽快巧み、喜劇的で面白みに富む掛け合いや言葉遊びの妙を堪能することができます。 個々の登場人物たちの人格は非常に際立ち魅力的に表現されており、 各局面や会話劇の中で揺れ動く流動的な関係性や繊細な心理描写一つ一つがさりげなくも印象的です。 脚本、演出、作画、聴覚要素、どれをとっても素晴らしく、同時に欠点も見当たりません。 またそれらが絶妙に調和し独特固有な作品世界と雰囲気を見事に築き上げています。 特に視覚要素は現代視覚芸術品の域です。 澄み渡り清潔感のある美しい作画、日本民族特有な心地よく美しい色彩等々楽しみつつ、独特固有な映像演出を堪能することができます。 そして聴覚要素も視覚要素に負けず劣らず秀でており、各主題曲・背景曲・効果音・声優陣の声演品質など独立して各々素晴らしく更に映像とよく馴染み合致します。 これらは開幕からつい劇に至るまで一貫して個性を表しつつも整合調和しています。 「化物語」は娯楽の視聴覚作品にとどまらず、一つの現代視聴覚芸術作品と言えます。 他 放送作品として厳しい時間の制約があるなかで制作された作品ながら、開幕映像なども本編各話に対応した個別固有のものがそれぞれ丁寧に制作されており、作品制作に対する真摯な姿勢や並々ならない制作意欲がありありと伝わってきます。 品質の高さのみならずそういった事も踏まえ、原作愛好家においても高い満足度を得ることが出来る優れた逸品だと思います。 付記 DVD/BD版と放送版はだいぶ異なります。 DVD/BD版は放送版に更に手を加えて整えられて一層高品質に仕上げられていて必見ものです。 ただ私個人は原型である放送版の方に愛着があり好みでもあります。どちらもお勧めです。 |
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