長文コメント
| 70点(全体) | (dustin) ,2012-02-25 ,ID:c67785 |
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| 少ない登場人物がひたすら言葉を交わしあう会話劇をあえてTVアニメでやる、実験的な側面を持つ作品。アニメスタジオの技術力と声優の演技力があってこそ、作品として成立したのだろう。 ヒロインたちの個性には光るものがある。メインヒロインの戦場ヶ原ひたぎは「ツンデレ」のキーワードだけでは捉えきれない屈折した性格と茶目っ気を持つキャラクターだ。扇情的な姿勢でじわじわネチネチと言葉責めする様はたまらない。淫語プレイの一種か? こんなメンヘル女子が現実にいたら始末に負えないだろうが、ちょっと責められてみたくはある。少女の役ばかりやって甲高いキンキン声を出していた斎藤千和がこんな演技をするのかと驚いた。 しかしストーリーそのものは、主人公が複数の女の子のあいだで若干揺れ動きながら、最期はしかるべき相手とくっついて終わるだけで、特筆するところがない。主人公が没個性なのもハーレムアニメの常だ。妖怪ネタも演出上のアクセントにしかなってない気がする。結局は人間対人間の世界なのだ。 個人的には、最終話のクライマックスを原作ネタで締められたのが不満だ。そんな設定知らねーよと突っ込んでしまった。まるでシリーズ全体が原作のPVでしかなかったかのように感じた。 どことなくライトノベル臭の漂うgdgdな会話にセンスを感じることができたなら楽しめるのではないか。ぼくは二度も聴きたいとは思わないが。でも他にない特色のある作品。新ジャンルに挑戦する意欲に敬意を表し、70点。 |
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