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宇宙よりも遠い場所のレビュー/感想

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90点(全体) (lostman01) ,2018/8/30

(ネタばれ)女子高生が南極に行くアニメ。自分がこんなにも涙もろかったっけと思うほど2回に1回以上は泣いてました。夢に向かっていく姿や、物事・人間関係に真剣に向き合う姿勢は女子高生だろうが大人だろうが熱くなるものがありますね。
宇宙よりも遠い場所とは、「宇宙には数分でたどり着けるが、昭和基地には何日もかかる。宇宙よりも遠い」という宇宙飛行士の毛利さんの言葉らしい。

女子高生が南極に行く!というテーマと聞くと、日常系のユルいアニメの延長なのかなと最初は思いました。
(同時期にゆるキャンというアニメもありました)
計画性なんて見えてこないし、ガチにリアリティを追求するアニメでは無いし、ユルい面もあります。ですが要所要所に出てくる登場人物の思いは全くユルく無く真剣に見ることが出来ると思います。緩急という意味では、7話は特に魅入りました。時にはあえて緩めた方がしっかり締められるんだなと思います。あんな決起集会があったら、気合入るだろうなぁ

メイン4人は正直さを優先するあまりどこか「拗らせて」しまった人たちの様です。実際自分たちの認識の有無を抜きにして人間関係に問題を持っている様子。特に報瀬は典型的で、11話においてココで口出しせずにはいられないんだろうなぁという思いがひしひしと伝わります。それでもその言葉に感動できるのは、真剣に考えて、友達思いで優しくて、それでいて自分を取り繕うためでなく、相手を罵倒するようなものでもなく、ひたむきに前を向いた言葉だったからだと思います。

ネタばれとして断言しておくと、お母さんは当然亡くなっています。各話の感想とかで生きている可能性が微レ存的なコメントもまあまあありました。個人的にもそんな可能性を捨てきれずに見たのですが、後悔しています。このアニメはそういう意外性で視聴者の気を惹こうとするアニメではないです。そこは安心して(?)見た方が物語に入り込んで見られると思います。

全体を通して素晴らしいのは、主人公たちが妬み嫉みを言う周囲の人達と同列に並ばず、目標に向かい続けるところです。ネットスラング的に言えば「争いは同レベル同士でしか起こらない」というところでしょうか。陰口をいう周りに対し主人公たちは「ざまあみろ!」と言います。ですがこれは、妬む周囲の人たちに向けた言葉というより目標に到達できた時の達成感を表した言葉に思えます。


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