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昭和元禄落語心中 -助六再び篇-のレビュー/感想

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75点(全体) (nyanpass) ,2017/4/8

ちょっとした表情・動きにも神経が行き届いているのは期待させる。
相変わらず演出・作画は良い。
暗いOPは落語というよりホラーだな。
最後のローソクは使い方を最初に決めるべきだったのでは。
助六を継ぐ経緯は結局無しか。
過去はあれだけ丁寧に描いたのに何だか拍子抜け。
少し過去からスタートするのかと思っていたが、
与太郎の良いとこが全然見えないままだった。

与太郎というキャラは1期の助六と比べるとどうも好きじゃない。
現実に居たとすると性格的に合いそうにない人だ。
よく舌を出しているが進撃のオルオさんみたいに噛みそう。
高座で血を吹き出すと迫真かもしれない。
八雲さんも何であんなすんなり助六を継がせたのだろうか。
それ以上に八雲さんのキャラが良過ぎる。
八雲さんは何をしても絵になる処まで行ってしまった。
ただでさえ目立てない助六の立つ瀬がない。

八雲さんがいつの間に死んだのか解らない。
気が付くと死んでいたという感じだった。
この作品、重要な節目を端折ってる感がある。
助六の襲名もそうだけど、人気が出る下りとか、
いつの間にか真打だったり、果ては八雲だったりと。
本来なら転機となる節目がどこも不明確。
助六再び編なのに主役は助六ではない感じ。
八雲さんという訳でもない。
・・・主役は人ではないのかな。
人は落語を継承させるためだけの道具ということ?
取り憑いた死神の名が落語なのかもしれない。
難点は解釈を任せ過ぎている点。

落語は寝るために見に行くものなのか。
八雲さんクラスが言うなら見栄には聞こえない。
落語は聞きに行くものでも見に行くものでも無いのかもしれない。
噺はその場を掌握するための呪文。
構築された世界に人は酔うんじゃないのかな。
この作品を見る限りそんな感じがする。


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