日本アニメの古典的名作です。
もはやBoy Meets Girlの集合的無意識に変化しているのではないかと、恐ろしささえも感じる宮崎駿氏の傑作作品。
カリオストロの城、ナウシカ、ラピュタと奇跡的な物語を次々と紡いだ氏であるが、以後この時期を超える作品は生み出されていな...(続き)
私の見た作品の中で、5話と6話は素晴らしい完成度を持ったアニメ史に残る傑作です。レビュー数を見て、あまり評価されていないのかなと非常に残念です。
「5話 サンメリーダの梟」、「6話 雪の夜話 恋姫」、「10話 しずむ女」は、一度騙されたと思って見て欲しいと、強くオススメできる名作です。
(シリウスアイズ評)
無事約束されたフィナーレに着地。分かりきった場所ですが
三人（四人）を応援する気持ちにさせてくれる素敵な物語。
原作者が絵が一番下手と言われたガモウひろし氏という噂があるらしいですが、恐らく真実でしょうね。
そういう視点で考えると作中の色々なことにとても納得がゆく物語。
小畑さんとのタッグを組ませた編集者とお二人に心からの賛辞を贈ります。
主人公の軽薄な人間像に耐えられるかどうかが、鍵。
作品の完成度は、掛け値なしの傑作です。
当該サイトの好評価を見て視聴。義体、電脳化、ゴースト、個性を獲得していくタチコマ等、このような世界では、人は何をもってして、人足り得るのかという問いを発せざる得ず、深い感興を与えてくれます。世界の奥行き、無駄な感傷を廃した緻密なシナリオは素...(続き)
作者には申し訳ありませんが、表題で損している作品だと感じました。1期2期3期と見ましたが、世界観、登場人物の魅力、恋愛要素、コメディ要素、軍事的な設定のリアルさ・説得性を持った作品は他に類を見ない完成度であり、控えめにいって舌を巻きました。...(続き)
一昔前の昼ドラみたいなナレーションには少々閉口しますが、これほど演劇を芸術として、真っ向から取り上げ、描ききった作品は二度と現れないかもしれません。芸術的な何かを目指している方々には、ヒロインの真摯な情熱にきっと心を打たれると感じます。特に...(続き)
絵柄で敬遠していた作品ですが、残念な萌えラブコメという予想を裏切って、それぞれが真摯に人を愛することを追求してゆく青春群像劇に圧倒され、感動します。
この作品の肝は主要キャラでなく、竜児の母親である泰子です。
16歳で妊娠し、男に捨てら...(続き)
レビューに加えて下さったこと感謝致します。他の方も書いて下さったように、綾人と遥のラブストーリーを抽出し、完成度を高めた作品。シンプルな物語ですが、違った時間軸に分け隔てられても、想いを諦めることなく、遥が努力し綾人に再会できた物語の「行間...(続き)
