今後、アニメーションという枠組みだけでなく
映画史に名作として輝き続けるべき作品だと思います。
たくさんの方々に見て、感じて欲しい。
柔らかな暖かい日常に突然降り注ぐ機銃掃射を。
淡い恋心を抱いていた幼なじみの言葉の意味を。
主人公の涙はただの絵空事ではなく、私たちの父祖のものであり、
現在もどこかで流され続けているということを。
脱帽です。お話にどんどん引き込まれてゆきますね。
これほど先が気になる作品は銀河英雄伝説以来です。
原作者の才能の素晴らしさ、製作陣の上質な仕事、近年のアニメで
白眉だと思います。紛うことなき名作です。
三期を楽しみにしています。そしてop曲だけ何とかして下さい(笑)
*(注意)*
レビューというより、推測を通り過ぎ、
もう妄想の域に達しています(汗)。
ごく稀なことであるのだけれど、奇跡的な物語を作家が描くことがある。
その一本を持つことが出来ると、作家は作家としての使命を果たし、名前と...(続き)
今更ですが、視聴。
物語のお手本のような進行でした。
脇役となる登場人物の使い方、テーマの追いかけ方、脱帽です。
やや受け手に成熟度が必要な物語ではありますね。
掛け値なしの名作です。
時間が経過しても、なお輝きを失わない作品を名作というなら、まさしくこの物語を名作とすべき作品。未来少年コナン、カリオストロの城、風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタと宮崎駿氏の作家性と情熱が遺憾なく発揮された黄金期の珠玉の作品。(シリウスアイズ評)
今更ですが、まだこのアニメを超える作品を見たことがありません。アニメという範疇ではなく、歴史的映画作品のすべてを通じても肩を並べることができる作品だと感じます。この世界観の奥行き、メッセージ性を表現できる方が出て欲しいという期待を込めて99点です。(シリウスアイズ評)
視聴後面白かったので原作を読みました。
素晴らしい才能だと思います。
文学的な恐ろしい情念の世界に引き込んでくれますし、
制作陣も素晴らしい仕事をしています。
最終的な結末が分かっていると
たじろいでしまうほど深い人間の業を描いた...(続き)
ちょっとこれを超えるラブストーリーアニメはなかなか出てこない
のではないかという作品ですね。
岡田麿里氏とスタッフの才能が見事に噛み合った傑作。
スペースオペラの代名詞的作品。原作者はライト?ノベルで有名ですが、実は中国古典小説の名手であることはあまり知られていません。私はそちらから入った珍しい人であることを付記しておきます。氏の歴史理解と古典教養を三国史的配役を使い、宇宙艦隊戦を繰...(続き)
アニメに限ったことではないですが、優れた物語というものは、
ストーリーに始まり、テーマで終わるものだと思います。
「人間っていったいなんなのだろう?」
そういった何かを考えさせられるものが、名作と呼ばれるものには、
共通してあるのだ...(続き)