1・2話の伏線を回収する3話が絶品。
戦車道の戦術性・駆動・キャラの動きに夢中になった作品。
3ヶ月ほど遅れて放送された最終2話の出来は、
遅れただけあってか映画レベルだった。
1話で切った人は0点〜10点
6話まで観た人は60点以上
最後まで観た人は80点台
の評価をつけた作品
とにかく、1話目で切った人が勿体無い。
生理的に・・・という部分は2話目以降は余り
感じなくなってくる作りになっている
...(続き)
長期連載マンガの遅すぎると思われたアニメ化。
が、良い意味で裏切られた。
宮沢で始まり賢治に終わる。
人間構成が複雑で、それに慣れて来た頃に
重い設定の軽快な喜劇が続くかと思いきや、
最終話付近では重厚な用語の数々に翻弄される。
「軽薄なアニメには飽きた」
という人にはお勧め出来る。
全体を通して作画のレベルが高い。
題名でもの凄くネタバレしているが、
その一発に描けたエネルギーは相当なもの。
ストーリーライン自体は王道中の王道が多いが、
主人公が異常な強さでもって苦戦しない。
魅力的なキャラクターが多く、弱いヒーローも
色々考えられていて楽しい。
無免ライダーの言には、目頭を熱くさせるものがあった。