泣ける泣けない以前に、こういうアニメがあるのかと衝撃を受けた作品です。
序盤は見続けるのに苦痛を覚えるほど退屈でした。OP主題歌も「ふーん。悪くないね。」って程度でしたが、原作で言うところのSUMMER編を見終えてからは全く違った作品にな...(続き)
既存の名作(エヴァやナウシカetc)から着想を得たアニメであることは否定できませんが、スカブ・コーラルやトラパーなど、よく練りこまれた舞台設定や、伏線を無理なく回収していく構成力には、制作側の情熱を感じました。「家族」「愛」といった王道的な...(続き)
文句なしです。最高でした。
欠点を探す気になれないので100点です。
キャラクターが主役・敵役・脇役ともにとにかく魅力的。
作画、音楽も素晴らしく、シリアス、ギャグ、恋愛といった要素をバランス良くまとめていると思いました。
一度は見るべき作品です。
星界の紋章の続編ですが、帝国と4カ国連合との戦争が苛烈になっていきます。
トライフ大提督、スポール提督、ビボース提督など、帝国軍の個性的な提督達が出てきて戦闘を盛り上げてくれます。
反面、ジントとラフィールの物語は前作と比べて色あせてしまった感があります。
素晴らしいです。感動するしかありません。
afterの18話・19話は何度見ても号泣してしまいます。
BGM・作画は最高です。
登場人物達の喜び、葛藤、苦しみが痛いほど伝わってきます。
ただ、終盤の展開には疑問が残りました。ゲー...(続き)
もともとハヤカワ文庫の本格SF小説が原作なだけあって、シナリオの秀逸さは文句のつけようもありません。
SFというジャンルの中では日の当たることが少ないスペースオペラですが、本作品は設定が異様なほど細部まで練りこまれていて、壮大にして硬派な...(続き)
視る側の幅広い嗜好に応えることを目的としているという点で、某団長の憂鬱と同一線上に位置する作品だと考えています。言葉遊びの応酬やある種のフェチズムを追求しているという点でも共通しています。民俗伝承等の設定は、単なる「おまけ」でしかありません...(続き)
普通に面白かったです。
この作品の魅力は、視聴する側の多様な嗜好を広く許容している点にあります。
そして、それを意図して制作されたアニメだと言えます。
音楽・作画も一切の妥協がなく素晴らしいです。
ただ、中・短編構成なので落ち着くところに落ち着くのだろうという安心感がある一方で盛り上がりに欠ける点があります。
いやー、予想以上に面白かったです。
最初の数話の伏線部分は確かに冗長かもしれませんが、一つ一つ真実が明らかになるにつれ、EDテーマに象徴されるようなこの作品独特の雰囲気が色濃く漂ってきます。どんな雰囲気かは見れば分かりますが、この「雰...(続き)
最後まで楽しく見れました。
主人公の優柔不断はおなじみの設定ですが、ヒロイン3人が自分の本心を終盤に至るまでひた隠しにしており、これが登場人物達の「ギリギリの関係性」を構築しています。また、そうした関係性が冗長になりがちな学園ラブコメに緊...(続き)