個人的に最も影響を受けた作品のひとつ。一癖もふた癖もある憎めない魅力的なキャラ、近未来なのにレトロな世界設定。格好良いシナリオ。際立つ時間の使い方の上手さ。今見ても不自然の無いグラフィックの完成度。どれを取っても不満が見当たらない。菅野よう子がブレークした記念すべき作品でもある。
一言で言えば、高過ぎる期待を良い意味で裏切った名作中の名作。
途中、遊びとも言える回があるのはご愛嬌と言う事で。一期の第1話に始まったルルの願望が、2期の最終話で結末を迎えるという筋道の通り方は、正に圧巻。ルルに答える名塚佳織(ナナリ...(続き)
期待通りの出来。個人的にタチコマには感情移入できなかったので、少々退屈したりもしたが、それも愛嬌ということで。映画を含めたSF作品の最高峰と言っていいだろう。やはり、これを見た後に他の作品を見ると、どうしても見劣りしてしまう。罪な作品である。
2002年度作品という範疇では無く、アニメ史上最も評価の高い作品のひとつ。全ての面で緻密に作られているのに無理が無いという矛盾をクリアしており、アニメでここまでやれるのかという驚愕。かと言って余計な飾りもなく、深い感動を与えてくれる。この作品を見た後に、他のアニメを見て面白く感じるのは至難の業(手抜きをしているように見えるから)。
2006年の最良作品と呼び声の高い人気作品。これを見て詰まらないと感じる人がいるのだろうか?構成・シナリオ・キャラ・声優・舞台設定、どれを取っても文句なし。OPも合格点。時間があっという間に過ぎます。
言わずと知れた2009年最高作品のひとつで、ロリ・ユリ・メガネ・巨乳・ミミ、そしてツンデレと萌えの要素が、良好なテンポと知的さを失わない斬新な表現により見事なバランスで散りばめられた言わば奇跡的な作品。お見事という他なし。
TV最終話...(続き)
これは面白いです。シリーズを見ていた人にとっては、当時を思い出して再確認したり、本編とは少し違うシナリオやデザインを発見して悦に入ったり、いずれにしても子供なのに(だからこそ?)妙に凛々しくて格好の良い主人公2人に好感が持てる。相変わらず、...(続き)
エバ以降出てこなかった、新しくて知的な表現を感じます。主題歌の最高。最後までこのまま突き進んで欲しい。
「なのは」シリーズ第3期。全26話が非常にあっという間に終わってしまった。シリーズ全体を通じて言える事であるが、キャラクターを立たせるのが上手く、実写ドラマや映画であればアホか!というセリフもすんなり入ってるのは不思議。主人公の2人には、見...(続き)
当時、日本にいるアニーメーターの3人に1人が駆り出されたという名作。シナリオは幾分難解だが、グラフィックの美しさは追随を許さない(マトリックスはここから舞台設定を取ったらしい。そういう場面がいくつも出てくる)。
大人にはお勧め。