とりあえず観てください。
それが全てでしょう。
ひとつ言えるのは、誰が見ても圧倒的で強烈なインパクトを植え付けられるということです。
1980年代の世界的に有名なSF映画。
作画・演出とも最高水準にあり、後世の作品に大きな影響を及ぼしています。
特に全編を通じて、アクションシーンは圧巻です。
個人的には結末が難解なこととシナリオに無理があることから、作品としてはあまり評価できません。
作品の底流には、人類の根源的な問題が流れていることが感じられます。
大友克洋の名を世界に知らしめた作品。
絵造りは制作当時の時代なりに今となっては古臭い感じは
するものの細部まで書き込まれた背景等の作画は当時では
当然突き抜けており今のレベルで考えても相当なものだと
思います。ストーリーの方は製作当...(続き)