なんか最初は”アリスと蔵六”ぽい。
でもこちらの方がコメディに徹していて面白いかな。
面倒な個所もヤクザとコメディで済むし。
最後の方はたまに”斉木楠雄”を連想するような場面もあった。
話が似ていることは無いけど何だろう。
超能力とキャラの活き方がなんか似てたのかな。
女性のキャラデザインがこの雰囲気にやや馴染んでない感じがする。
これが現実ならそれで合ってるんだけど、若干浮いて見えるな。
緊張の表情とか劇画気味の顔に少々違和感がある。
たまにリアル過ぎて笑えない処もあるがギャグセンスは良いと思う。
5話なんか面白い。
やがて設定の超能力とかあまり出なくなってくる。
そんな物が無くても、むしろ無いから面白い。
その分成功したと思える。
超能力とかは所詮道具。そこが見切れている。
後半はやや感じが変わったけど、正解だと思う。
そこへ辿り着く過程がゴタゴタしてたかな。
最後の木彫り人形の少女は記憶に在ったけど
ロックのお兄さんはさっぱり覚えていなかった。
本人ですら再登場するとは思っていなかったのでは・・・。
そんなキャラだけで話が進んでも笑える処が強み。