タイトルが綺麗で良いですね。
内容の方は、なんというか気恥ずかしい。
冴えないおっさんが美少女に惚れられるとか…まあ作者の性別は知りませんが、女性に思えます。
そうなると、女性漫画家がおっさん向け雑誌で描くにあたって、おっさんが一番喜ぶ内容を狙いすまして投げつけたような感じで。
逆におっさん作者が、俺みたいな冴えないおっさんが美少女に惚れられたい! という妄想垂れ流しの方が、私は好きです。
意地悪な見方ですかね。この女性漫画家は冴えないおっさんが好きでこういうのを描いているんだ、と思う方が幸せになれそうですが。
おっさんはいい人そうですが女子高生に惚れられる要素が見当たらなくて、おっさんに都合の良い内容過ぎ。
…と思っていたのですが、1点納得したのは、匂いですね。
相手が好きかどうかは、その人の体臭が良い匂いと感じるか、くさいと感じるかで分かれる、何て話も聞きます。
ヒロインとバイト仲間で店長の体臭に対する感じ方が全く違ったわけで、体臭をいい匂いと感じると理屈を超越して好きになってもおかしくないのかもしれません。
つまりヒロインは匂いフェチだったから、というわけで納得ですね。