(ネタばれ)やや女性向け感動成長アニメ
「その右手、左手のオートメイルは!」
「そう、故に鋼。
鋼の自動手記人形!」
▼作画
京アニでもトップレベルの作画の良さ。
劇場版クラスだった。
最近、中国アニメの作画向上が著しく、
日本は10年で確実に抜かれるな、と思っていたが、
京アニなら20年は耐えられる。
▼戦闘シーン
戦闘シーン・アクションシーンはメインではないがある。
京アニは作画はラリってるのに
戦闘の演出・構図は本当に下手だな。
ムントの方がマシだった。
NARUTO当たり読んで勉強して欲しい。
この作画で戦闘・アクション良ければ敵なし。
▼脚本
やや女性向け
男が見ても面白い内容ではあるが
所々に女性向けな内容を感じる。
物語のピークは1話(確信)。
2-7話はいい話なのだが何かお花畑だったり、
やや女性向けだったりとぬるい。
何話目か忘れたが、突然、ヴァイオレットが
社会性激UPして始まり、
おい、いったい何があったんだ、そこ重要だろ、飛ばすなよ、
な点があった。
6話でヴァイオレットが嘘をつく。
任務だと。愛してる、が知りたかったんだじゃなかったんかい。
なんでそんな嘘をついたか意味不明。
オリジナルとは思えないので、原作者のミスか?
9話銃弾によるダメージが不自然過ぎて意味が分からなかった。
どどどど、どうしたらこんなにうまく眼球にだけダメージを。
なななな、なんで手が千切れたの?
どんな弾を使ってんだだだだ、思考停止。
おそらく原作の文章、設定が適当だったのだろう。
10話いい話に戻る。
12話からクライマックスへ。
戦闘があるが演出が糞なのでいまいち盛り上がらない。
原作は読んでないが
これ絶対、少佐生きてるパターンだ。
▼結論
やや女性向けの内容の感動アニメ。
作画がやたらと良い京都アニメーション。
戦闘・アクションの演出が下手で、
戦闘シーンはなぜか逆に盛り下がる。
1話の引きは良かったよ、なアニメ。
ヒロインのヴァイオレットは見た目、設定は萌え要素満載だが、
初めて優しくして貰った男に狂信しており、
何かと少佐少佐と叫び、
萌えるにはややきつい。