(ネタばれ) 前半８５点。
設定とかを細かくってよりは、魔法世界を壮大に楽しむという感じで、好きでした。音楽、演出が素晴らしく、癒されるといった印象でしょうか。必要かな？っていうキャラもいましたが、チセの成長というか悲惨な過去との向き合いに焦点を当てた感じで、ストーリーとしてやりたかったことは伝わりますし、一応達成されてるでしょう。「世界の美しさを識るための物語」という表題に期待通りって感じでした。
音楽：とても良い、キャラ：普通、ストーリー：やや良い、演出：とても良い、作画：良い、個人評価：また見たい
後半７０点。
前半とは打って変わって設定が重要に。だけど、よく分からない部分も多く、、時間が足りなかったのかなぁと。後半最初に出てきた灰の目とかいらないのでは？と思ってたら、最後に出てくるのかー。こうしたキャラの使い方で、適当というか、ん？？ってなることは多かったです。あと、魔法世界も回想なんかが多くなって、そこで説明を頑張ってぶち込んでという構成に陥って、前半のような面白みは失われました。終盤の方では、エリアスの成長もほんの僅か見られ、終わり方は良い感じでした。
音楽：とても良い、キャラ：普通、ストーリー：悪い、演出：良い、作画：良い、個人評価：また見るかもしれない
前半と後半は全くの別物と割り切った方が良いと思います。あと、全体を通して笑えるカットが入ってます。見ごたえがかなりある作品でした。
