出だしは何となく昔風のＳＦ大作。
砂の星とか言われるとデューンを連想してしまうのは仕方なし。
意味不明な単語もポンポンと大サービス。
テーマすら雰囲気だけで解りにくい。
３話辺りでいきなり話が動く。
舵を切り間違えて横転したかの様。
でもそのくらい解りやすくないとオタク以外はついていけない。
あくびが出そうな処で背中を叩かれた感じ。見切りは良いと思った。
ただその後も話はさほど面白くはならない。
というか私的にはこれが面白いとは感じない。
そういう意味では”新世界より”といい勝負。
壮大な自己満足に思える。ついていけない。
２回見て迄確かめたいと思わせる様な何かも無い。
キャラデザが軽過ぎて雰囲気にミスマッチ。
言葉１つにさえ重みが無い。殆どが子供なので仕方ないか。
どんどん話から置いて行かれる。
いつの間にか流し見になって、気づいたら終わっていた。
期待と結果に大きな差があった作品。
