斬新な設定なんて、普通の人間じゃないキャラならいくらでも作れる、と思ったことがあります。
例えば腕が3本ある主人公って見たことがないです。
3つ目は居ても4つ目、5つ目と増やせばどんどん居なくなる。漫画もアニメもこれだけ種類がありますが、人外のバリエーションはまだまだ全然未開拓だと思います。
しかしながら、実際書くとなると難しい。想像しにくいのもありますが、平凡な感性しか無い人には、人体とかけ離れたキャラには萌えられないというのが一番の問題です。
本作の作者はきっと馬のお尻を見てハァハァ興奮できる人なんだろうなーと思いました。
内容としては意外と考えられていたりして悪くもないですが、ちょっとキャラに興奮できないです。
とりあえず世界は広いなー、というインパクトだけはすごいかと。
いつも低品質な中国アニメですが、これは問題ないですね。日本人スタッフだからでしょうか。