異世界移転系作品。
今まで多くの作品を観てきましたが、おそらく最低のポイントを付けています。その理由は以下の通りです。
脚本:存在しません。お使いを繰り返し、主人公が簡単に解決でき
るクエストのみが発生し、それを淡々と繰り返します。
ヒロインとの会話劇も、およそ人間の感情を考えたことがな
いのか疑うレベルに空虚であり、キャラクター性の欠落も相
まって、苦痛でしかありません。
キャラクター:全員が何を考えているのかわかりません。主人公
は厭世家で無欲なのかと思いきや、突如むっつりキ
ャラになり、意味不明です。物事に動じないを通り
越して人間の感情が欠落しています。たとえフィク
ションであろうと、人間界の人間を主人公とする以
上不自然に感じざるをえません。ヒロインは主人公
の恋愛描写を描くための道具であり、キャラデザは
違いますが、全員が同じ役割です。
演出:このすばっぽい手法を用いていますが、話は進まないし、
ギャグも・・・
作画:決して良いとはいえない
途中からは、なんでこんな話になるんだろうと逆に感心して視
聴していました。通常であれば継続視聴を断念する方の方が多
いでしょう。