(ネタばれ)言わずと知れたP.A.WORKSのお仕事シリーズ第3弾です。
と言っても私自身、お仕事シリーズはSHIROBAKOのみで花咲くいろはを視聴していないため、その観点でのレビューとなります。
当作品は過疎化が進む間野山という架空の町を舞台に、主人公の木春由乃を含む5人の女性達が町おこしに奮闘するというストーリー。
SHIROBAKOもそうでしたが、メインキャラそれぞれが悩みを持っており、町おこしを通してその悩みや問題を解決していく流れだと思います。
まず12話まで視聴した時点では、個々人の問題の描写がどれも中途半端な印象です。
例えば、緑川真希は東京で女優を目指して小劇団に所属していたがなかなか芽が出ず、故郷である間野山に帰ってきたというキャラで、第6話、7話で間野山が映画のロケ地になった際に彼女の内面が描かれていましたが、結局の所は抱えているものが払拭されたかの描写が全くなかったため、視聴者としてはモヤモヤが残る内容でした。
その他にも香月早苗や織部凛々子も同様の印象。
2クールものなので後半で更に掘り下げて、最後にはスッキリする終わり方になることを願っています。
キャラについてはSHIROBAKOと同じくキャラデが関口可奈味さんで、個人的にはどストライクです。かなりかわいい。
前半は作画もかなり安定している印象で、後半もこのクオリティを維持していただきたい。
作品もそろそろ後半戦に突入し、最後はどんな展開でどんな結末になるのか。
いろいろ書きましたが、楽しみに視聴しようと思います。