(ネタばれ)最初は「戦国自衛隊」をオタク向けに焼き直したようなものかな、という印象でしたが、特地側の主要キャラが女性ばかりなのと、オタクだけど実は優秀なレンジャーという主人公の設定によって、ただの「異世界ハーレムファンタジー(俺ツエー風味)」にまでイメージダウン。
主人公が初めからレンジャー隊員として描かれ、皇女様とダークエルフあたりが男キャラだったら、印象も違っていたかもしれません。
ゴスロリの国会答弁などからは、平和ボケした日本人に自衛隊のあり方を考えさせようという意図がぼんやり見えた気もしますが、上で述べた点など、細かい部分がしっかりしていないせいで、せっかくの興味深い題材が生かしきれていなかったように思います。
基準点:46点【個人的嗜好 3/10 悪い】
音楽:普通(±0)
声:良い(+4)
キャラ:悪い(−3)
シナリオ:悪い(−5)
演出:良い(+2)
作画:良い(+4)
合計:46+4−3−5+2+4=48点