二期に入ってから、さらに好き嫌いの分かれる作品になったように思いますが、個人的にはすごく好き。
一期から見ていましたが、二期に入ってからはうたい文句通り「オシャレピープル」向きの作品なのだと確信しました。
たとえば、ビレッジバンガードに長時間滞在できる、下北沢が好き、などの特徴に当てはまる人は好きになれる傾向があると思います。
パロディが非常に多いため、元ネタが分からなくても楽しめるという人もいれば、話で勝負しろよと思う人もいるかも。また、作画やゲストのこだわりやおしゃれ感が鼻について入り込めない、という人もいるかもしれません。
ストーリーはいまひとつ、という評価が見られますが、否定はしません。シナリオだけで見ると当たりハズレがありますが、よくもまあ思いつくなあというような世界観を毎回見せてくれるので、私はあまり気になりません。
ダンディの良い点は、同じような作品を挙げろと言われても思いつかないところ。
円盤が売れないと何もならない、というような時代に、萌えに頼らず、むしろ既存の購買層とはまったく違う層に受けそうなオサレ作品で勝負してくるところはすごいと思う。
あと、音楽はマジでいい。一期もよかったけど、二期は本気でいい。大好きです。