傑作サイバーSF、攻殻機動隊SACの続編です。
製作に「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」で名を馳せた
「押井守」氏が参加しているそうですが氏が参加している
からなのでしょうが前記の「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」
を含め氏の過去の作品とオーバーラップするようなテーマ、
描写が散見されます。
核テロの折に自衛軍の戦車などが都市内に進出するシーンは
おもわず「機動警察パトレイバー2 the Movie」での
同様のシーンを思い出してしまいました。
前作に比べるとストーリー自体が少しテーマ的になっていて
重たいので前作ほどまでは楽しめなかったですが、
これはこれで十分な出来だと思います。
二作目が前作ほどの評価を受けられないというのも
前作が偉大な証拠だろうと思います。
何はともあれ前作視聴の方にはオススメです。