2003年に作られたにしては、正直、
作画はビミョ〜、声の演技がイマイチなのも、
何人かいる。だがそういったマイナス要素を
感じさせないくらい、シナリオ、物語の展開、
演出が素晴らしい!
それぞれのキャラが物語の中で成長しながら、
確立されているところも素晴らしい。
他の方も書かれているように、ハワードという
キャラは非常にムカつく存在なのだが、
最後まで観たとき、このキャラも
必要だったのだなと思えた。
52話という長い話なのだが、中だるみもなく、
一気に最後まで観れた。
思春期の子供たちが大人へと成長していく様が
上手に描かれていて、感動した。
この頃は今より、よい作品がたくさんあった
ように思える。