この作品は、少女に銃を持たせて萌えを狙ったものではなく、組織の都合上、少女が暗殺業務をするように改造されて、業務を遂行していく話。そして、この作品を盛り上げているのは、(ネタばれになり兼ねないので、説明は自粛するが)その改造によるメリットとデメリット。物語が発展するわけではないが、各話を通してこの設定について色々な感想を持つことができる、味わい深い作品だと思う。
また、この作品の大きな特徴はテンポがとても遅いこと。その代わり、日本にはないヨーロッパ独特の町の様子や、芸術品などは丁寧に描かれていて、それらの絵をゆったりと楽しむことができる。従って、これらをじっくりと楽しめない人にはこの作品は展開が遅くて退屈してしまうかもしれない。