空気系アニメの金字塔的作品、らき☆すたのスピンオフ。しかし、制作は京アニではなくOrdetとエンカレッジフィルムズで、監督は同作で「その域に達していない」として外されたことで有名な山本寛。
ご多分に漏れずテレビ版の一挙放送を視聴。
見た感じらきすたの系譜を色濃く継いだ作品だと思う。登場キャラのオタ要素やあるあるネタ、部分的に無駄に凝っている作画に、音声だけのネタ等々。単純に、現代でらきすたやるとこうなんのか、と。
らきすたの放送当時は、今ほどオタク文化が受け入れられていなかった分、今見るとオタクネタは妙にサムいけれど、あとは空気系らしく、さほど笑いはないけれど落ち着いて見られる。ひかげ役の中の人が新人で、確かに最初のほうは棒演技が気になるんだけど、だんだん成長しているのか、キャラの年齢が小学生ということもあって、むしろ合っている気がしてくる不思議。
OPアニメのほうはさすがの出来だが、曲は作詞作曲が亜貴ねーさん神前暁コンビではなく前山田健一なので、そこはちょっとマッチしきれてなく残念なところ。それと、こなた役平野綾の声にも違和感が……。
あとは、こういうのは続くほどじわじわ来るものなので、単純に1話数分のwebアニメには向いていなかったという身もふたもない話。個人的には30分アニメとして2クールやってくれたら、全部見れる程度には好きだったのに……。