(ネタばれ)このサイトでは評価が普通ですが、個人的には最高です。
銀河同盟軍対ヒディアーズの戦闘で一面水の星地球に不時着することになったレド。
レドは水に浮かぶ船団ガルガンティアに引き上げられ、そこでの生活が始まります。
その中でいろいろな組織、文明がででくるわけですが、そこでのつながり、関係、それぞれの組織の持つ考えには矛盾と違和感が感じられません。
そこが、みていてとてもよくおもしろい。どの組織の立場に立っても、賛成する理由がありそのぶつかり合いは気持ちがいい。
世界が狭すぎると、このサイトの評価では多いですが。
13話のために類似した場所、考えをもつ組織、また、物語に関係のないいわば幅をひろげるための要素が足りないことでそうなっているのだと思います。しかし、どんなにその要素を増やしたところで物語のありかたは今と変わらないものになったでしょう。
この物語は骨組みだけの家のような感じがします、とてもしっかりしていてあとは壁、かざりだけあれば完璧でした、
普通は骨組みがしっかりしなくとも、壁、飾りである程度はごまかせますが
これにはごまかしを感じません、とてもおもしろい。