日常アニメは色々ありますが、これは部活もしないしオタネタあるあるもないし、天才小学生も出てきませんが、かえってそこが新鮮で良かったです。
大きな事件はないけれど、日常のちょっとした出来事を切り取ったような作風が、とてもほのぼのとした雰囲気を出していて心が暖まります。
そして主人公の森田真由が良いキャラクターでした。
本編ではまともな台詞が一つも用意されていないにも関わらず、ちゃんと存在感がある。
彼女がいないと話が成り立ちません。
無口ではあっても、それは相手を気遣うあまり思慮深くなってしまうから。
そういう理由だからこそ、彼女の周りにはちゃんと人が集まってくる。
言葉を交わすことだけが、必ずしもコミュニケーションの方法ではないという事を教わったような気がします。
また、DVDの特典でついている「モノローグなしバージョン」が中々面白かったです。
本当に全く喋らなくなるので(笑)、作中のキャラクターの気分を楽しめると思います。
というわけで、非常に楽しませてもらった作品でした。