取っつき難いキャラクター達だったが、優秀なストーリーによって、終盤には未だかつて無いないほどの感情移入を促した。
タイムスリップ系の物語が必ず向き合わなければならない、タイムパラドックスやバタフライエフェクトなどの事象に対し、このアニメは、運命をキーワードにする事で、それらの影響を最小限に抑え、全く新しい物語を作り上げた。
さらに、複雑に枝分かれした伏線は、最終的には一本の木のように完璧に収束した。
シリアスに複雑に作るほど物語は暗くなるという常識を超える事に成功した、数少ない優秀な脚本だったと思う。