DVD(ブルーレイ)解禁と言う事で視聴。
TV版のA'sを含め全作視聴済みと言う事も踏まえて映画版を評価。
総集編映画と言うには言葉足らず。敢えて言うなら新装総集編。
TV版から映画版になる場合には手抜き(使いまわし)が発生して、TV版+α的な総集編に成りがちだけれど、ストーリーは改変不可能なので総集編+若干の調整に成らざる得ないけれど映像面は殆どが新装版と思って良い。変身シーンは規制が甘いのでTV前とは異なり前映画版と同様に下着もなくなり・・・ごにょごにょ。
しかし、あくまで何十時間構成を前提としたTV版を2時間30分に収めるには総集編の域を出る事が不可能なのでTV版を見ていない方には物足りなさがあり評価が下がるでしょう。(つーか、TV版を見ていない奴は出直して評価しろ!)
個人的には、もう少し「(魔法ではなく)魔砲」少女的な場面をTV版より演出的にも多めに欲しかったけれど他用すぎるとウザく感じるので現状が時間バランスがとれているのかもしれない。
敢えて不満を言うのならば映像ではなくストーリーで、TV版+α的と言うより「TV版で語れなかった話」を、あと1〜2歩程度ツッコんだ話を入れて欲しかった。
評価点に限らず「魔女っ娘モノ」としては、魔女っ娘メグやクリーミーマミ(名作)を筆頭に平成版魔女っ娘として楽しめる作品です。