この作品についての知識はほぼ0からの視聴です。
原作のある作品で、アニメ化の際に
複数のヒロインのルートを1つのシナリオに落とし込むのは
プロでも1流の腕がなければ非常に難しいと思います。
成功すれば賞賛の嵐でしょうが、
良作と言われたエロゲ等のアニメ化がことごとく失敗しているのは
つまりそういうことなのでしょう。
この作品はそういった甘い誘惑を断ち切って
一ヒロインに4話割り当てるというオムニバス形式です。
100点を狙うより80点を確実に獲得するといったところでしょうか。なかなかできる決断ではないと思います。
それにこのオムニバス形式は、メインヒロイン以外にも
見せ場があるため、下手したらモブ化してしまう
各ヒロインの魅力を伝えやすいというメリットがあります。
視聴途中まではそつが無い、まさに80点の作品でしたが、
この作品はそれだけで終わらず牙を隠し持っていました。
つまりは終盤の絢辻さんパートです。
このパート抜きにこの作品を語ることはできないでしょう。
「二次元ヲタきもい!!」と言っていた人が二次元にハマってしまうなんてケースは結構あると思いますが、そのきっかけは案外こういった作品なのかもしれません。
ちなみに僕も昔は「二次元ヲタきもい!!」って言っていましたw