(ネタばれ)第６話までは面白かったですが、最後の第７話がいまひとつでした。
お互いの主義主張をダラダラとぶつけ合った挙句、結局はニュータイプが超能力で我を通しただけ（要するに実力行使）ですからね……
また、いわゆる「宇宙世紀シリーズ」の過去作品を知らないと、分かりにくい設定も多く、やはり古いファン向けという印象が強いです。
若い主人公たちよりも、周囲のオッサンたちがカッコ良く描かれている点からも、同様の印象を受けました。
とはいえ、作画などの完成度は非常に高く、いかにも「宇宙世紀」らしい要素も多く盛り込まれているので、過去作品を見たことのない人にも入門編として機能しそうな気はします。
膨大な過去作品に比べればコンパクトにまとまっているので、とりあえず本作を見て、面白いと思ったら過去作品にも触れてみる、というのも良いかもしれませんね。
基準点：52点【個人的嗜好 6/10 まあまあ】
音楽：普通（±0）
声：良い（＋4）
キャラ：良い（＋3）
シナリオ：普通（±0）
演出：良い（＋2）
作画：とても良い（＋8）
合計：52＋4＋3＋2＋8＝69点
