(ネタばれ)自分はユニコーンガンダムがきっかけで、
シリーズ開始の2010年から少しづつ、
初代ガンダム、0080、0083、Ζガンダム、ΖΖガンダム、
逆襲のシャア、F91、Vガンダムを見てきました。
まだ、他にも宇宙世紀に繋がる多くのガンダム作品があり、
それらを全部視聴してきたガンダムファンからしたら、
この作品を見てまた違った思いがあると思いますが、
自分は集大成と言っても過言で無いほどの
歴史的な作品であったと思う。
冒頭の一年戦争からのガンダムパイロットの辿ってきた軌跡、
そこには個のエゴを人類の総意としてきた者との対峙がまとめられていました。
今回も自称人類(スペースノイド)の器と称するフルフロンタルとの対峙ですが、
その答え、メッセージがエピソード7で語られていた。
バナージとオードリー、ラプラスの箱を巡り、
過去の呪いを目の当たりにしてきたバナージ、オードリー
彼ら若い世代の創り出す世界がどうなったかのか?なんてそこに答えを求めるのはタブー!
彼らを支えると決断した大人達の姿は涙せずにはいられなかった。
それと、やはり最後の場面は
Ζガンダムとシンクロしてしまい感涙してしまいました。
覚醒し過ぎたニュータイプは悲しい結末に辿り着く展開が殆どだったガンダムシリーズで、同じ轍を辿ることのなかった結末には救われました。
しっかりとオードリーの元へ帰ってきたバナージ
彼ら若い世代がジオンの呪いを宇宙発展の祈りへと変えていく世の中を創りだすことを願う。