(ネタばれ)ネタバレ注意ネタバレ注意ネタバレ注意ネタバレ注意ネタバレ注意
第一話観ました。
ツカミから原作者の恋愛観と物語の核心のようなものが竜二と大河でナレーションされていますね。素晴らしくて大事なものだから隠されたが、必要なときには見つけるに相応しい者が見つけるのが恋愛なのだと。恋愛に硬派という言葉が相応しいかどうかはわかりませんが、あえてとらドラを硬派な恋愛ストーリーと呼ぶならば、最初から硬派に展開することは決まっていたのですね。
竜二が明けで寝転がっている母親(最初はお姉さんかと思っていました)の傍を通る時に突然母親が竜二の足に自分の足をパッと絡めるシーンが巧いなと感じます。竜二が母親に呆れながらも絡めた足を振り払わずに、構うようにズルズルと何歩か引きずって歩く。これだけで竜二と母親の関係がどういったものであるかが、初見の視聴者にもよくわかります。動画の流れも綺麗で、母親が足を絡める時はサクッと動いて、諦めて絡めた足をパタっと元に戻す時の動きでは足が地面についた時に体全体が波打つように動くのところが1話の動画のお気に入りです。寝転がったまま足をパチパチと叩くカットもいいですね。
お母さんのお尻がセクシーで参ってしまいますね。
作中のキャラは美人ぞろいですが、このお母さんが最も僕は美人さんではないかと思います。なんだか守ってあげたい気持ちになってしまいますね。
竜二は優しさがにじみ出ていますね。
襲撃してきた大河にご飯を作ってあげたり、慰めるために自分の恥ずかしいところを晒して励ましたり、それ以外にも行動や言動の端々に優しい人格を感じます。女だったら惚れちゃいますね。
対して大河は驚くほど素直だと感じます。
短気で早とちりで直情的で行動的で乱暴者ですが、裏表のないところがいいところだと感じます。
竜二は大河を包んで、大河は竜二を押してあげる。
お互いに足りないところを補い合える、良い関係を築いていけるような相性と感じます。
1話100点