(ネタばれ)原作未プレイ。
これまで見てきたアニメの中で最も感動できる作品だった。
各ヒロインの事情などをを主人公が解決するというもので、
よく作り込まれていて良かった。メインヒロインは居るのだが、そこを主軸にしながら他のヒロインと関わっていき、どのエピソードもまずは笑えるコメディー的な入り方をして、ヒロインとの仲が深まってから問題に解決に入り、そして最後は感動に持って行ってしまう。見事な起承転結だった。特に風子の話は良かった。
それに、感動のシーンで流れるBGMが凄く良かった。最早あのBGMが流れるだけで感動してしまいそうだ。
さらに、感動できるだけでなく、かなり笑えた。
それに、キャラクターもいい。基本的にこの作品には善人しか出てこないので、言葉の裏を読んだりしなくていいので安心して見られた。特に春原の存在がとても良かった。春原がいなければ、感動系ハーレムアニメになっていたが、春原がいたことでそこに笑いが生まれ、より感動のエピソードが際立った。
感動と笑いがここまでうまく共存している作品はそうはない。
ゲームが原作のアニメではNo.1。