ヨーロッパ,貴族文化,騎士道,謎解き,チャンバラ,
クラシック音楽,魔法,旧約聖書などの要素が
好きである方でしたら,とても楽しめます。
ただし,呪術に関してはSF的な要素が大きいし,
前半は怪物も多いので,心の準備は少し必要です。
たしかに6話あたりはスローな展開もありますが,
10話以降は謎が解けてくるのでテンポも上がります。
脚本,演出,声優,作画,音楽のどれをとっても
高いレベルにあると思います。ところどころ,
顔の作画が不安定になるだけは残念ですが。
本筋の謎解きに関しては,多少先が読めますが
あまり難しすぎても見るのが辛いのですから
適度だといえるのではないでしょうか。
伏線や前振りはきっちり回収されますので
予想しながら観賞する楽しみもあります。
ただし,この作品は強大な敵を攻略するのが
主眼ではなく,主人公たちの悩みや葛藤に共感
することに重きが置かれています。
話が進むにつれて,彼らの心がどのように
変化していくのかに1話から注目していくと
より話に入っていけると思います。
いろいろ教養があればあるほど楽しめる作品です。
大河ドラマを見るつもりで,味わいましょう。