「シュレディンガーの猫」ってどゆこと?
ってのが分かってると、そこまで難解なストーリーではないかと思う。
ストーリーは、結構オーソドックスなSF。
ただ、登場人物の心象描写が奥深くまで行われているので、結構濃密。
泣ける話も多い。
テーマとしては、孤独と戦う事が全編を通じて提示されており、それに立ち向かうというスタンス。結構、青春モノなんさ。
作画と量子関連によって、若干敷居が高くなっている感もあるが、
それを補って余りある、アクションシーンや、他では余り無い「〜ウィルハーモニー合唱団的なの」を使った楽曲など、
気楽に見始めてもグイグイ引っ張られる魅力があると思う。