(ネタばれ) 序盤は面白い雰囲気だなーと思って期待し...(続き)
登場してくる大女優の一言に、「ああ、知らず知らずのうちにそうなっている人いるなぁ。男でも女でも」と思いました。
内側から自然に湧き出てくるものじゃなくて、外側から自分の存在を固めたくなる。自身を振り返ると共感する部分もありますし、気を...(続き)
今敏監督作品
(ネタばれ)演出は面白かったですが、お話には何となく...(続き)
個人的には、同氏今敏作品パーフェクトブルーより好きです。強烈な「生きている」を感じる作品です。
千年女優というタイトルに恥じない素晴らしいアニメ映画にちがいありません。
昭和時代や、ドラマチックなストーリー、ロマンを愛する方、今敏さんの作品が好きな方なら間違いは無いかと思います。
ストーリーの見せ方。
大女優の回想シーンによってストーリーが動くのだがこの回想シーンの見せ方が独特で面白い。
切ないラスト。
『だって私、あの人を追いかけてる私が好きなんだもの』
このセリフが泣ける。
あの人を追いかけてる時だけは少女に戻れてたんじゃねぇのかな?
まとめ
いい涙を流したい人はこれを見てくれ。
○作画
△物語
魅せ方は独特で面白かったです。
映画の中の話なのかリアルでの話なのかがあいまいになりすぎて、緊張感がなくなってしまってました。
いい話だなぁとは思いましたがそれ以上は特に。
とても11年前の作品とは思えないクオリティーでした。
芸能界を引退した伝説の大女優の取材から始まる物語。
彼女の半生と映画の数々を舞台に、
藤原千代子と取材陣の2人組が大暴れする物語。
今までに見た事の無い奇抜な物語の作り方。
...(続き)
今敏監督らしいユニークな演出と緻密なビジュアルに惹かれました。「もういっそのこと実写で作ればいいじゃないか」と野次を飛ばされてもおかしくない様な作品を、わざわざアニメで表現する今敏監督の作品は見ていて飽きない。
世間一般からの視点とし...(続き)