本編は見たことないが、
少なくともこの映画は面白い。
初期OVAシリーズ5・6話「二課の一番長い日」のリメイク。だから、劇場版一作目に比べてインパクト弱し。
日本における「戦争」に対する認識がよく表現されてます。
後の同時多発テロを予見していたかのような先見性のある作品です。
大人こそ見るべき痛烈な物語。
痛いところを突かれてギクッとするようなお話。
起承転結がはっきりとしていてわかりやすい構成。事件を起こす側の目的も明確で、解決していく過程にも説得力があるので非常に面白い。ただ1と比較すると、サスペンス要素が強すぎるあまりに人間臭さを感じられなかったのが残念。名作
日本のアニメーションの、傑作の一つ。
ストーリーは、大変面白く、奥深いです。多くは語りたくありませんが、「現代の日本に生きるあなた方に、突き付けるような作品」であることを伝えておきます。
演出、音楽が、ストーリーに合わせた雰囲気を出して...(続き)
今の日本人に一回は見てもらいたい映画。パトレイバーが大活躍という内容ではないです。なので単純な内容のものを楽しみたい人には厳しいかも。
エンタメ・娯楽では挑めなかったところに切り込んだ風合い。
個人的にはこういう社会派サスペンスのよ...(続き)
個人的には押井守監督といえば、攻殻機動隊ではなくこっちです。
『うる星やつら』に続いてまたまたやっちゃってますが、こちらは上手くハマっている作品に仕上がっています。原作にもこういう雰囲気のシーンはありますが、これはもうパトレイバーの名を使...(続き)
■感想
劇場版の2作目です。PKOによる海外派兵を経験した元自衛隊のメンバーが、仲間と共にクーデターを起こし、東京を戦争状態にしていく、といった緊張感漂うお話です。
劇場版の第一弾より内容が更に難解になり、PKO問題等当時の世相を踏まえ...(続き)
1993年公開。戦争テロを描いた作品。
自衛隊の海外派遣が問題になった時期だったので当時話題になった。都市が空からの攻撃に弱い点など後の9.11を予感させるようなシナリオ。
娯楽作品としては大いに失敗している。映像で説明せずに独特の...(続き)
押井教